2023/10/19

【Kotlin/Android Studio】アプリアイコンの設定方法！

この記事からわかること

Android Studio/Kotlinで開発したAndroidアプリアイコンを設定する方法
無料アイコンサイト:Flat-Icon-Design

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※アプリアイコンの作成にはガイドラインがあるのでガイドラインに沿ったデザインで作成する必要があるので注意してください。

公式リファレンス：Google Play アイコンのデザイン仕様

環境

Android Studio：Flamingo
Kotlin：1.8.20

Androidアプリのアイコンの設定方法

Androidアプリを公開する際にはアプリアイコンの設定をする必要があります。本来ならデバイスサイズや表示場所によってサイズが異なるのでさまざまなサイズのアイコン画像を用意する必要があるのですが、Android Studioで簡単にマルチサイズに対応できたのでやり方を共有しておきます。

まずはアイコンに設定したい画像を用意し一旦Desktopにおいておきます。Android Studioを起動し「res」を右クリック＞「New」＞「Image Asset」をクリックします。

「Path」に設定したいアイコン画像をセットすると自動的に各サイズのデモプレビューを表示してくれます。あとは「Resize」を調整して画像の大きさを、「Background Layer」タブから足りない部分をどうするかを設定できるので適切な状態になるように調整します。

問題がなければ「Next」 をクリックし、いろいろなファイルが自動で追加されるので確認して問題なければ「Finish」をクリックします。

これでアプリアイコンの設定は完了です。実際にビルドしてアイコンが変更されているか確認してみてください。

またこの流れでアプリアイコンを変更した場合、自動でランチャー(スプラッシュ)画面も以下のように変更になります。

ランチャー(スプラッシュ)画面の背景色を変更する

ランチャー(スプラッシュ)画面にアイコンが表示されるようになりましたが、アイコンの色と画面の背景色が異なるとダサいので背景色も変更しておきます。変更するには「res」＞「values」＞「themas」＞「themas.xml」のstyleタグの中にandroid:windowSplashScreenBackground属性を追加するだけです。

<resources xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools">
    <style name="Base.Theme.MinnanoTanjyoubi" parent="Theme.Material3.DayNight.NoActionBar">
        // 背景色を変更する
        <item name="android:windowSplashScreenBackground" tools:targetApi="S">@color/thema_color</item>

    </style>

    <style name="Theme.MinnanoTanjyoubi" parent="Base.Theme.MinnanoTanjyoubi" />
</resources>

アプリリリース時に必要になるアプリアイコン

Android Studioからのアプリアイコン設定ではなく、Google Play Storeにアプリを公開する際にもアプリアイコンの画像が必要になります。Google Play Consoleで申請時に画像アイコンをドラッグ&ドロップでアップロードする必要があるので用意しておいてください。またアップロードできる画像には以下の条件があるので注意してください。

アプリアイコン画像の条件

拡張子：png or jpeg
容量　：1 MB 以下
サイズ：512 x 512 ピクセル

無料で商用利用可能なオススメアイコンサイト

Flat-Icon-Design

Androidアプリ用のアイコンを作成する際に素人だとなかなかデザイン性やシンプルさが出せずに苦労します。そのような人向けにオススメなのが無料で商用利用可能なアイコンサイトです。

上記の「Flat-Icon-Design」は会員登録不要かつ無料で商用利用まで可能なフリーアイコンサイトです。アイコンの種類も豊富ながらカラーバリエーションも多少用意されており、ダウンロードできるサイズや拡張子も選択可能です。また利用にあたってクレジットの表記や申告も不要で、禁止事項さえ守れば自由に扱うことができます。