【Kotlin/Android】Firebase Crashlyticsの使い方!クラッシュレポート

【Kotlin/Android】Firebase Crashlyticsの使い方!クラッシュレポート

この記事からわかること

  • Android/Firebase Crashlyticsアプリクラッシュ検知する方法
  • リリースアプリでクラッシュレポート取得するには?

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Firebase Crashlyticsとは?

公式リファレンス:Firebase Crashlytics

Firebase Crashlytics(クラッシュリティクス)はiOSやAndroidなどのモバイルアプリで活用できるクラッシュレポートツールです。テスト配布したものだけでなく、リリースしたアプリがクラッシュした際にリアルタイムでレポートを開発者に提供してくれます。

取得できるクラッシュレポートにはスタックトレース(実際のコード履歴)やデバイス情報、OSバージョン、発生したユーザーの割合などクラッシュの原因や解消に役立つ詳細な情報が含まれています。

管理画面を見てみると発生しているファイル名や関数名、行数、エラー内容などが表示されていることが確認できます。

【Kotlin/Android】Firebase Crashlyticsの使い方!クラッシュレポート

Crashlyticsの導入方法

公式リファレンス:Firebase Crashlytics を使ってみる

AndroidアプリプロジェクトにCrashlyticsを導入する手順をまとめていきたいと思います。

Crashlyticsを導入するには必要なSDKを導入するだけです。

SDKの導入

まずはアプリレベルのGradleファイル「build.gradle(Module: app)」に必要なSDKを記述します。Crashlyticsを活用するためにはAnalyticsの導入も必要なようです。

おすすめ記事:【Android Studio】Firebaseの導入方法!Firebase Analytics/Google Analytics

記述するのはpluginsdependenciesの中です。


plugins {
    // 〜〜〜〜〜〜〜〜
    id 'com.google.firebase.crashlytics'
}

// 〜〜〜〜〜〜〜〜

dependencies {
    // 〜〜〜〜〜〜〜〜
    // BOM
    implementation platform('com.google.firebase:firebase-bom:32.3.1')
    // Crashlytics.
    implementation 'com.google.firebase:firebase-crashlytics-ktx'
    // Analytics.
    implementation 'com.google.firebase:firebase-analytics-ktx'
}

アプリにCrashlytics Gradleプラグインを追加

続いてプロジェクトレベルのGradleファイル「build.gradle(Module: Project)」にCrashlytics Gradleプラグインを追加します。記述するのは以下を丸々コピーして追加します。既に「build.gradle(Module: Project)」にpluginsがあればその上に定義しないエラーになるので注意してください。


buildscript {
    repositories {
        google()
        mavenCentral()
    }

    dependencies {
        classpath 'com.android.tools.build:gradle:7.2.0'

        classpath 'com.google.gms:google-services:4.3.15'

        classpath 'com.google.firebase:firebase-crashlytics-gradle:2.9.5'
    }
}

これでCrashlyticsの導入は完了しアプリがクラッシュするとFirebaseにクラッシュレポートが送信されるようになります。

テストで強制的にアプリをクラッシュさせる方法

テストで強制的にアプリをクラッシュさせるにはthrow RuntimeException("クラッシュメッセージ")を使用します。ここに指定したメッセージもCrashlyticsの管理画面で表示されるようになります。

clashButton.setOnClickListener {
  throw RuntimeException("Test Crash")
}

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

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ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

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