【Kotlin/Android】入力されたURLの有効性をチェックする方法!

この記事からわかること
- Kotlin/Androidで入力されたURLの有効性をチェックする方法
- URLを入力値として扱う際の注意点
- java.net.URLクラスの使い方
- URLUtilクラスのisValidUrlメソッドの使い方
index
[open]
\ アプリをリリースしました /
環境
- Android Studio:Flamingo
- Kotlin:1.8.20
入力されたURL文字列の有効性をチェック
KotlinでURLの入力要素を実装する際に入力されたURLが有効なURLかチェックするには2つの方法があります。
- java.net.URLへのキャスト
- android.webkit.URLUtilのisValidUrlメソッド
1.java.net.URLへのキャスト
URL(spec: String!)
1つ目の方法はjava.net.URL
型へキャストする方法です。URL(spec: String!)
コンストラクタを使用して引数に文字列を渡すことでURLとして有効な文字列であるかを識別することができます。
しかしこの場合はあくまで有効なURL文字列であることをチェックできるだけなので、正常にアクセスできるURLであるかどうかを識別することはできません。
private fun isValidFormatURL(url: String): Boolean {
return try {
URL(url)
true
} catch (e: Exception) {
false
}
}
そのため例外java.net.MalformedURLException
が発火されるのは、https
などのプロトコルが指定されていない場合やまたは不明なプロトコルが見つかった場合になります。
2.android.webkit.URLUtilのisValidUrlメソッド
公式リファレンス:android.webkit.URLUtil#isValidUrl
public static boolean isValidUrl (String url)
android.webkit.URLUtil
のisValidUrl
は引数に渡されたURL文字列が有効なURLであるかどうかを真偽値で返すメソッドです。ここでの「有効なURL」とは生きているURLであり、アクセス可能である状態を指しています。
private fun isValidAccessURL(url: String): Boolean {
return URLUtil.isValidUrl(url)
}
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。