【AWS】Amazon Cognitoとは？認証サービスの概要とメリット
この記事からわかること
- AWSのAmazon Cognito(コグニート)とは？
- メリットや特徴
- 認証機能
- ユーザープールやアイデンティティプール、Amazon Cognito Syncとは？
index
[open]
＼ アプリをリリースしました ／
Amazon Cognitoとは？
AWSのサービスであるAmazon Cognito(コグニート)とはモバイルアプリやWebアプリ向けのユーザー認証サービスです。ユーザーのサインインやサインアウト、パスワード管理、バックエンド側の構築など実装が大変なサインイン(ログイン)機能を提供してくれており、開発工数を大きく削減することができます。
管理できるユーザー数は数百万人にのぼり、一般ユーザーを取り入れたい公衆的なシステムに利用されることが多いサービスとなっています。料金は従量課金制になっており月間アクティブユーザー数（MAU）に応じて計算されるようです。
FacebookやGoogle、Apple、Amazonなどのソーシャルプラットフォームとも連携可能なっているのは大きなメリットです。
Amazon Cognitoの概要
Amazon Cognitoを利用するために重要になってくるポイントをざっくりまとめていきます。
ユーザープール
ユーザープールはAmazon Cognitoの主要なコンポーネントの1つでユーザー作成、管理、認証といったユーザーアカウントを管理するためのサービスです。ユーザーを認証および承認する場合は、このユーザープールを作成する必要があります。
Amazon Cognito独自のユーザーIDや外部のプロバイダーで認証が行われるとアクセストークンを発行し、このトークンによってアプリケーションはAWSリソースやその他のバックエンドサービスにアクセスできるようになります。
アイデンティティプール
アイデンティティプールはユーザーまたはゲストに一時的なAWS認証情報を受け取ることを許可する一意の識別子(ID)の集まりです。これにより認証されたユーザーまたは匿名ユーザーにAWSリソースへのアクセスを許可することが可能になります。
Amazon Cognito Sync
Amazon Cognito Syncはアプリケーションに関連するユーザーデータをデバイス間で同期を可能にするAWSのサービスおよびクライアントライブラリです。
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。
