【Laravel】Log(ログ)を出力してデバッグする方法!laravel.logのクリアと確認

この記事からわかること
- Laravelでログを出力する方法
- Log::debugの使い方
- storage/logs/laravel.logファイルのクリア方法
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環境
- Laravel:8.83.29
- PHP:8.2.0
- macOS:Sonoma 14.6.1
Laravelでログを出力する方法
Laravelでデバッグをするためにログを出力して確認するためにはLog Facades
のdebug
メソッドを使用することでstorage/logs/laravel.log
にログを出力することが可能です。
引数に出力したいメッセージを指定します。変数などを渡すことでも問題なく出力することができます。
use Illuminate\Support\Facades\Log;
Log::debug('出力したいメッセージ');
出力されるログは自動で[yyyy-MM-dd HH:mm:ss] local.DEBUG:
形式のタイムスタンプを付与してくれるので出力時間なども把握することが可能です。例えば$request
変数をそのまま出力すればHTTPメソッドやヘッダーの中身などを確認することも可能です。
[2025-02-02 14:29:56] local.DEBUG: ほげほげ
[2025-02-02 14:30:12] local.DEBUG: 出力するよ:GET /api/hoge HTTP/1.1
Accept: application/json
Accept-Encoding: gzip, deflate, br
Cache-Control: no-cache
Connection: keep-alive
// 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ログをクリア(削除)する
ログはどんどん溜まっていってしまうのでデバッグしたいタイミングでリセットした方がみやすくなります。クリアする方法は単純にlaravel.log
を削除するかファイルの中身を空にして仕舞えばOKです。
再度ログを出力する際にlaravel.log
ファイルが存在しなければ自動で生成してくれます。
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。