【Swift】Reachabilityでネットワークの変化を監視する方法!

この記事からわかること
- Swiftのライブラリ:Reachabilityの導入方法と使い方
- ネットワーク接続状況の変化を監視する方法
- whenReachable/whenUnreachableメソッドの使い方
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環境
- Xcode:15.0.1
- iOS:17.0
- Swift:5.9
- macOS:Sonoma 14.1
ネットワークの変化を監視する方法
ネットワークの接続状況を取得できるReachabilityでネットワークの接続状況の変化を監視するにはwhenReachable
またはwhenUnreachable
メソッドを使用します。これらのメソッドでネットワークの接続状況の変化がおきた際に実行する処理を定義することができます。実際に監視を開始するにはstartNotifier
メソッドを実行する必要があります。
- whenReachable:ネットワークが繋がったことを検知
- whenUnreachable:ネットワークが切断されたことを検知
元となっているのはReachability
インスタンスなので当然ですがインスタンスが破棄されると監視も機能しなくなってしまいます。アプリ全体で監視させたい場合は以下のようにシングルトンのクラスなどを作成して実装すればOKです。
NotificationCenterで実装する
NotificationCenter
を使用してネットワークの接続状況の変化を監視することも可能です。その場合はNSNotification.Name
型にreachabilityChanged
を指定します。
おすすめ記事:【Swift】NotificationCenterクラスの使い方!NSNotification.Name型の種類!
アプリ全体で使用しやすいようにクラスに切り出す場合は以下のような感じですかね!
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。