【Swift】Scannerクラスとは?文字列の解析や探索方法!

この記事からわかること
- SwiftのScanner(NSScanner)クラスの使い方
- 文字列の探索や解析の方法
- CSVからデータを読み取る
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Scannerクラスとは?
参考文献:Scannerクラス
Scanner(旧名:NSScanner)クラスとは文字列やファイルなどの入力ストリームからデータを解析するためのクラスです。
このクラスを使用することでHTMLやCSVなどのデータ解析や、10進数や16進数の数値をスキャンするといったことが可能になります。
使い方
使用するにはイニシャライザinit(string:)
を使用して文字列(String型)からScanner
オブジェクトを生成する必要があります。
例えばscanInt
メソッドを使用して文字列の中から数値を取得し、指定した変数intValue
に格納することができます。
イニシャライザ
使用できるイニシャライザは以下の通りです。
プロパティ
プロパティからは対象の文字列やスキャン開始位置、終端に達したかのフラグを参照できます。
メソッド
スキャンするメソッドとして文字列や数値、浮動小数点型、16進数などが用意されています。引数UnsafeMutablePointer
から対象のデータを受け取ることが可能です。
使用例:CSVデータからデータを読み取る
例えばCSVデータからデータを読み取る場合は以下のようになります。
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。