• 2023/9/7
• 3分

【Swift】Unicodeエスケープ文字/パーセント文字を文字列に変換する方法！removingPercentEncoding

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Unicodeエスケープ文字をString型に変換する方法

SwiftでUnicodeエスケープ文字を文字列(String型)に変換するにはremovingPercentEncodingプロパティを使用します。これはAPIなどの結果でUnicodeエスケープ文字を取得した想定です。

// let escapedString = "\u3053\u3093\u306b\u3061\u306f" // ⇦この形式ではSwiftではエラーになる
// こういうデータをAPIの結果などで受け取ったとして
if let unescapedString = escapedString.removingPercentEncoding {
    print(unescapedString) // こんにちは
}

Swift自体でUnicodeエスケープ文字自体を記述するには以下のように\u{}形式で囲う必要があります。

let escapedString = "\u{3053}\u{3093}\u{306b}\u{3061}\u{306f}"

またUnicodeエスケープ文字が実際に何を表しているかを確認するには以下の「Unicodeエスケープシーケンス変換ツール」を使うと相互に変換できて便利です。

Unicodeエスケープシーケンス変換ツール

パーセント文字をString型に変換する方法

URLなどに日本語が含まれる際にはパーセント文字になってしまいます。これもremovingPercentEncodingプロパティで文字列(String型)に変換することが可能です。

let escapedString = "%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%8A"
if let unescapedString = escapedString.removingPercentEncoding {
    print(unescapedString) // あいうえお
}

removingPercentEncodingプロパティ

公式リファレンス：removingPercentEncodingプロパティ

var removingPercentEncoding: String? { get }

removingPercentEncodingはパーセントやUnicodeなどでエンコードされたシーケンスを一致するUTF-8文字に置き換え新しい文字列を返すプロパティです。

逆にエンコードしたい場合はaddingPercentEncodingメソッドを使用することでパーセントエンコードされた文字に置き換えることが可能です。

公式リファレンス：addingPercentEncoding

func addingPercentEncoding(withAllowedCharacters allowedCharacters: CharacterSet) -> String?

例えば以下のようにURLをチェックする際などに利用できます。

func validationUrl (_ urlStr: String) -> Bool {
    guard let encurl = urlStr.addingPercentEncoding(withAllowedCharacters: NSCharacterSet.urlQueryAllowed) else {
        return false
    }
    if let url = NSURL(string: encurl) {
        return UIApplication.shared.canOpenURL(url as URL)
    }
    return false
}

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。