【Swift UIKit】遷移後の画面から戻る方法!dismissとNavigationController
この記事からわかること
- SwiftのUIKitで遷移後の画面から戻る方法
- SegueやNavigationController使用時に戻る方法
- dismissメソッドやpopViewControllerの使い方
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SwiftのUIKitベースで開発しているiOSアプリにおいて遷移後の画面から戻る方法をまとめていきます。
遷移後の画面から戻る方法
そもそもUIKitでは画面遷移を行う方法が3種類あります。
- Segue
- UIViewControllerのpresentメソッド
- UINavigationControllerのpushViewControllerメソッド
上記の2つはdismissメソッドを、UINavigationControllerを使用した場合は別に用意されているメソッドを使うことで遷移した画面を戻ることができます。
おすすめ記事:【Swift UIKit】コードで画面遷移の実装!presentとpushViewControllerの違い
dismissメソッド
dismiss
メソッドはUIViewControllerグラスの持つメソッドでモーダル表示された画面を閉じる役割を持っています。
func dismiss(
animated flag: Bool,
completion: (() -> Void)? = nil
)
使用方法は任意の箇所で呼び出すだけなのでボタンのアクションや処理の後に記述しておけば任意のタイミングで表示されたモーダル画面を戻すことができます。
self.dismiss(animated: true, completion: nil)
引数completionではコールバック関数を使用して閉じられた後に実行したい処理を渡すことができます。
おすすめ記事:【Swift】completionHandlerとは?使い方と@escapingの意味
popViewControllerメソッド
NavigationControllerを使用している場合に画面を戻したい場合はdismissメソッドではなく別のメソッドを使用します。
1つ前の画面に戻したい場合はpopViewController
メソッドを使用します。
self.navigationController?.popViewController(animated: true)
popToRootViewControllerメソッド
公式リファレンス:popToRootViewControllerメソッド
画面階層の最上層(ルート)に戻したい場合はpopToRootViewController
メソッドを使用します。
self.navigationController?.popToRootViewController(animated: true)
popToViewControllerメソッド
公式リファレンス:popToViewControllerメソッド
画面を任意の階層に戻したい場合はpopToViewController
メソッドを使用します。引数に表示させたいViewControllerを渡すことでその階層まで表示されている画面を自動で戻します。
func popToViewController(
_ viewController: UIViewController,
animated: Bool
) -> [UIViewController]?
UINavigationController
クラスのviewControllers
プロパティからスタックされているvcの配列を参照できるのでcount
プロパティから個数を取得します。0番目がルート画面を表します。
let vcNum = navigationController!.viewControllers.count
self.navigationController?.popToViewController(navigationController!.viewControllers[vcNum - 2], animated: true)
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。