【Swift】while文の使い方!repeat-whileとの違い
この記事からわかること
- Swiftの基本構文
- while文とは?
- repeat-whileとの違い
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環境
- Swift:5.9
Swiftでループ処理を実装できるwhile
やfor
が用意されています。while
文の使い方とrepeat-whileとの違いをまとめていきます。
while文とは?
Swiftのwhile文は指定した条件がtrueである限りコードブロック内の処理を繰り返し実行するための制御構文です。
while 条件 {
// 条件がtrueの間、繰り返したい処理
}
使用例
var number = 1
while number <= 5 {
print(number)
number += 1
}
while文の繰り返し処理を終了するためには条件をfalse
にするかbreak
を使用します。
var number = 1
while true {
if number > 5 {
break // ループ終了
}
print(number)
number += 1
}
repeat-whileとは?
repeat-while
もwhile
と同じ繰り返し処理を実装できる構文ですが、while
とは異なり最低1回はループ内の処理が実行されるようになっています。
repeat {
// 繰り返したい処理
} while 条件
例えばwhile
の場合は条件が満たない場合はループ内の処理は一度も実行されません。
print("ループ開始前")
while false {
print("ループの中")
}
print("ループ終了")
// ループ開始前
// ループ終了
しかしrepeat-while
を使用すると最初にループ内の処理が一度実行されその後に条件判定が行われるので出力結果が異なります。
print("ループ開始前")
repeat {
print("ループの中")
} while false
print("ループ終了")
// ループ開始前
// ループの
// ループ終了
まとめ
- while:条件判定を行いコードブロック内の処理を繰り返し行う
- repeat-while:コードブロック内の処理を行ったあとに、条件判定を行い繰り返し行う
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。