【Git】チェリーピックとは?コミットの取り込みと実行方法
この記事からわかること
- Gitでチェリーピックのブランチ名を変更する方法
- リモートブランチ名を変更する方法
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Git チェリーピックとは?
Gitコマンドのcherry-pick(チェリーピック)とは特定のブランチの任意のコミットだけと取り込むことができるコマンドです。別のブランチの変更を全て取り込みたくはないが、一部分のみ必要な場合に利用することが可能です。
コマンドでは引数に取り込みたいコミットID(ハッシュ値)を指定します。
$ git cherry-pick [コミットID]
コミットIDはgit log
を使用することで確認することが可能です。
$ git log
commit ec7d62b081c28a82768ed36ad26a75cc714c7fda
Author: USERNAME <USER EMAIL>
Date: Thu Jun 29 22:54:06 2023 +0900
READMEファイルの追加
--pretty=format:"%h"
をつけてフォーマットを指定すれば短縮されたコミットIDのみを取得することができます。
$ git log --pretty=format:"%h"
複数のコミットをチェリーピックする
複数のコミットを取り込みたい場合は..
を使用して範囲を指定します。以下の場合2つのコミットだけを取り込むのではなく、コミット1とコミット2の間に別のコミットがある場合、その全てのコミットも取り込む
ので注意してください。
$ git cherry-pick [コミットID1]..[コミットID2]
メッセージを変更する
コミットメッセージを変更してチェリーピックしたい場合は-e
オプションをつけます。このコマンドを実行後にメッセージを編集が行えるようになります。
$ git cherry-pick -e [取り込むコミットID]
処理だけ反映させる(コミットしない)
処理だけを反映させ、コミットまでしたくない場合は-n
オプションをつけます。
$ git cherry-pick -n [取り込むコミットID]
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。