【GitHub】PR(プルリクエスト)のテンプレートの作成方法!

この記事からわかること
- GitHubでPR(プルリクエスト)のテンプレートを作成をする方法
- .githubディレクトリ配下のpull_request_template.mdとは?
- 複数テンプレートを作成する方法
\ アプリをリリースしました /
GitHubでPRテンプレートを作成する方法
公式リファレンス:リポジトリ用のプルリクエストテンプレートの作成
GitHubではプルリクエストのテンプレートを作成することが可能です。テンプレートを作成することで複数の開発者が作成するPRを決まったフォーマットに統一することができるようになります。
テンプレートファイルは「pull_request_template.md」というファイル名で中身はシンプルなテキストファイルでありMarkdown記法を用いて記述されます。拡張子の「.md」はMarkdownの略称です。
設置場所はルートディレクトリ直下や.github
ディレクトリ直下などに配置します。
「.github」ディレクトリはPRやイシューテンプレート、GitHub ActionsのワークフローなどGitHubの特定の設定や情報を管理するための専用ディレクトリ
これで実際にPRを作成する際に以下のように自動でテンプレートに記載されている内容を反映してくれるようになります。

読み込まれるテンプレートファイルはデフォルトブランチに設定されているものになります。
PRテンプレートの中身
テンプレートの中身はMarkdown記法での記述になるので例えば以下のような感じになります。
Markdown記法とは?
Markdown記法とは文書の書式設定やスタイルを指定するための軽量マークアップ言語の1つです。テキストに任意のマークアップを追加することで、簡単に文書を変換することができます。例えば、タイトルを作成するには、先頭に#
を、リスト作成は行頭にハイフン(-)や数字を付けます。
テンプレートファイルを複数管理する
テンプレートファイルを複数用意して、PR作成時に適したものを選択して使用するようにするためにはPULL_REQUEST_TEMPLATE
ディレクトリを作成してその中にテンプレートファイルを複数格納しておきます。
複数用意している場合はPR作成時URLに?feature_template.md
というように使用したいテンプレート名のクエリを付けてリクエストを送信する必要があるようです。
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。