【Android】エミューレーターでの通信速度を調整する方法!
この記事からわかること
- Android Studioでエミュレーターの通信速度を調整する方法
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環境
- Android Studio:Koala
- Kotlin:1.8.20
Android Studioでエミュレーターで通信速度を調整したり、オフラインにしたりする方法をまとめていきます。
エミュレーターで通信速度を調整する方法
Android Studioでは標準のエミュレーターに通信速度を調整できる機能が備わっています。上部メニュー「Tools」>「Device Manager」をクリックまたはAndroid Studio上部に並んだアイコンの右から5番目の携帯マークをクリックしてエミュレーター一覧を開きます。
該当のデバイスの一番右の「 」>「Edit」をクリックし編集画面が開いたら下部にある「Show Advanced Settings」をクリックします。
すると詳細な設定が表示されるようになりその中に「Network Speed」と「Network Latency」があります。ここの設定を変更することで通信速度を変更することが可能です。
Network Speedの設定値
「Network Speed」ではデータ転送速度を決定するネットワークプロトコルを選択できます。設定できるのは以下の8種類です。スピード的には先述しているほど速い感じになるかと思います。そのため通信速度が遅い環境で試したい場合は「UMTS(3G)」あたりくらいから設定すればOKです。
- Full (デフォルト):コンピュータの許容範囲内での最大値
- LTE:Long-Term Evolution/4G/最大100 Mbps (理論値)
- HSDPA:High-Speed Downlink Packet Access/3.5G/最大14.4 Mbps
- UMTS:Universal Mobile Telecommunications System/3G/最大384 kbp
- EDGE:Enhanced Data Rates for GSM Evolution/2.75G/最大384 kbps
- GPRS:General Packet Radio Service/2.5G/56-114 kbps
- HSCSD:High-Speed Circuit-Switched Data/2G?/最大115 kbps
- GSM:Global System for Mobile Communications/2G/最大9.6 kbps
Network Latencyの設定値
"ネットワーク プロトコルを選択して、プロトコルがデータ パケットをあるポイントから別のポイントに転送するのにかかる時間を設定します。"
「Network Latency(ネットワーク遅延)」は公式に上記のように記述されていました。設定できるのは以下の4種類のようです。
- None(デフォルト):なし
- UMTS
- EDGE
- GPRS
iOSシミュレーターでの通信速度調整方法
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。