【Laravel】バージョンを指定してプロジェクトを作成する方法!
この記事からわかること
- Laravelで任意のバージョンを指定する方法
- composerでLaravelをインストールするには?
- Laravel Installerとは?
- Laravelの8.*系9.*系10.*系をインストールする方法
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Laravelプロジェクトを立ち上げた際にサイトを表示させるURLから
環境
- Laravel Installer:4.2.9
- Composer:2.5.8
Laravelのバージョンを指定してインストールする方法
Laravelにはバージョンが8.*系,9.*系,10.*系などたくさんありますが、状況に応じて任意のバージョンが必要になる時があります。その際はComposer
をの以下のコマンドを使用してバージョンを指定してインストールすることが可能です。
$ composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 "バージョン"
例えば「Appleというプロジェクトを9.*系のLaravel」でインストールしたい場合は以下のようになります。以下コピペする際は「""」を記述し直さないとno matches found: “9.*”
になるかも
$ composer create-project laravel/laravel プロジェクト名 "9.*"
composer
コマンドを実行するにはPHPパッケージ管理ツールであるComposer
のインストールが必要になります。バージョンを確認して帰ってこなければ以下の記事よりインストールしてください。
$ composer --version
Composer version 2.5.8
Laravelコマンドでインストールすると?
Laravelにもプロジェクトを作成するコマンドが用意されています。ですがこの方法では最新バージョンのLaravelが自動でインストールされてしまうようです。
$ laravel new プロジェクト名
インストールされたLaravelプロジェクトのバージョンはphp artisan -v
コマンドを実行します。
$ php artisan -v
Laravel Framework 10.16.1
Laravel Installerとは?
Laravelを導入するときは以下記事のような方法でインストールすると思いますが、ここで実際にインストールしているのはLaravelというよりLaravel Installerと呼ばれるものになります。
なのでLaravel Installerの役割は「Laravelが組み込まれたプロジェクトを生成する」ということになるかと思います。laravel -v
コマンドで確認できるのはLaravel InstallerのバージョンでありLaravelのバージョンではないので注意してください。
$ laravel -v
Laravel Installer 4.2.9
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。