2022/9/14

【Swift UI】アプリ内でダークモードとライトモードを切り替える方法！

この記事からわかること

SwiftUIでアプリ内からダークモード/ライトモードを切り替える方法
ColorSchemeとは？
preferredColorSchemeの使い方

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Swift UIでアプリ内からダークモードとライトモードを切り替えられるようにする機能を実装する方法をまとめていきます。

アプリ内からダークモードとライトモードを切り替える方法

iPhoneではユーザーの設定でダークモードとライトモードが装備されており、設定によって画面の色味が変化します。アプリ内でもユーザー設定によって背景色や文字色などが自動で切り替わるようになっています。

アプリ内のデザインも大きく変化するのでそれぞれに対応したデザインで作成する必要があります。

デバイスの設定ではなくアプリ内からダークモード/ライトモードの切り替え(アプリ内デザインのみ)を行えるような仕組みを作っていきたいと思います。

ポイント

ColorScheme
preferredColorSchemeメソッド

ColorSchemeとはユーザーが設定しているモードの値が定義されている列挙型です。

public enum ColorScheme : CaseIterable {
    case light // ライトモード
    case dark // ダークモード
}

おすすめ記事：ColorSchemeとは？

preferredColorSchemeメソッド

ビューに対してダークモード/ライトモードを指定するのはpreferredColorSchemeメソッドを使用します。引数にColorSchemeの値を指定します。

このメソッドが呼び出されたビューを囲むビューまで含めて指定されたモードへ変更されます。例えば以下の場合、呼び出しているのはText構造体からですが画面全体がダークモードへと変更されます。もちろん子ビューにもこの設定は伝播していきます。

struct ContentView: View {
    var body: some View {
            Text("Test").preferredColorScheme(.dark)
    }
}

実装してみる

あとはifや文や?:などを使用して引数として渡すモード値を変更させればアプリ内からビューに対してモードの切り替えが可能になります。

struct ContentView: View {
    @State  private var isDarkMode = true
    var body: some View {
        Button(action: {
            isDarkMode.toggle()
        }, label: {
            Text(isDarkMode ? "Light Mode" : "Dark Mode")
        }).preferredColorScheme(isDarkMode ? .dark : .light)
    }
}