【iOS/Firebase Analytics】スクリーンビューを手動で計測する方法!screen_viewイベント

【iOS/Firebase Analytics】スクリーンビューを手動で計測する方法!screen_viewイベント

この記事からわかること

  • Swift/Firebase Analyticsスクリーンビューを計測する方法
  • 手動screen_viewイベント発行するには?
  • AnalyticsクラスlogEventメソッドの使い方
  • 自動収集OFFにする方法
  • AnalyticsEventScreenViewとは?

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Firebaseの概要や登録方法については下記記事を参考にしてください。

参考文献: 公式リファレンス:スクリーン ビューを測定する

screen_viewイベントとは?

FirebaseとGoogle Analyticsを連携させたFirebase Analyticsではscreen_viewイベントというのが存在します。これはアプリにAnalyticsを導入していれば自動収集されているイベントの1つであり、意識していなくても Analyticsの「イベント数」の中から確認することができます。

【Swift/Firebase】ロギングの実装方法!カスタムイベントを発行

Analyticsは現在フォーカスされているUIViewController(iOS)またはActivity(Android)のクラス名など、アプリ内のスクリーンに関する一部の情報を自動的に追跡し、スクリーンの遷移が発生すると新しいスクリーンを識別するscreen_viewイベントがロギングされるようになっています。

引用:SwiftUI アプリでは、FirebaseAnalyticsSwift モジュールを使用してロギングするビューのスクリーン名を手動で設定するか、手動でスクリーン ビューをロギングする必要があります

公式サイト(上部にリンク)から引用したものですが、Swift UIアプリでは手動での設定がおすすめされていました。

screen_viewイベントの自動収集を無効にする

screen_viewイベントの自動収集を無効にするには「info.plist」にFirebaseAutomaticScreenReportingEnabledキーを追加してNoを渡せばOKです。

FirebaseAutomaticScreenReportingEnabled:No

手動でscreen_viewイベントを発行する

手動でscreen_viewイベントを発行させるにはAnalyticsクラスのlogEventメソッドに定数AnalyticsEventScreenViewを渡します。Analytics.logEventの使い方などは以下の記事にまとめてあります。

おすすめ記事:【Swift/Firebase Analytics】ロギングの実装方法!カスタムイベントを発行

Analytics.logEvent(AnalyticsEventScreenView,
  parameters: [AnalyticsParameterScreenName: "スクリーン名",
              AnalyticsParameterScreenClass: "スクリーンクラス"])

これでアプリ内から手動でスクリーンイベントを発行することが可能です。このイベントは先ほど設定した自動収集の有効/無効に関わらずロギングすることが可能です。iOSではonAppearメソッドまたはviewDidAppearメソッドに組み込んで使用することが多いと思います。もしパラメータscreen_classが設定されていない場合、呼び出し時にフォーカスされているUIViewControllerに基づいてデフォルト値が設定されるようです。

Android側の実装は以下の記事を参考にしてください。

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

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ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

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