【Swift】iPhoneサイズ早見表!ピクセル、インチの意味や端末名など
この記事からわかること
- iOSデバイス(iPhone)のサイズ早見表
- インチやピクセル、ポイントなど
- Swiftで端末を識別する方法
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iPhoneサイズ早見表
Swiftでアプリ開発の際に何かと必要になる各iPhone端末のピクセルなどのサイズをまとめました。
端末名 | inch | point | Retina | pixel |
---|---|---|---|---|
iPhone SE | 4.0 | 320 x 568 | 2 | 640 x 1136 |
iPhone 6s | 4.7 | 375 x 667 | 2 | 750 x 1334 |
iPhone 6s Plus | 5.5 | 414 x 736 | 3 | 1242 x 2208 |
iPhone 7 | 4.7 | 375 x 667 | 2 | 750 x 1334 |
iPhone 7 Plus | 5.5 | 414 x 736 | 3 | 1242 x 2208 |
iPhone 8 | 4.7 | 375 x 667 | 2 | 750 x 1334 |
iPhone 8 Plus | 5.5 | 414 x 736 | 3 | 1242 x 2208 |
iPhone X | 5.8 | 375 x 812 | 3 | 1125 x 2436 |
iPhone XS | 5.8 | 375 x 812 | 3 | 1125 x 2436 |
iPhone XS Max | 6.5 | 414 x 896 | 3 | 1242 x 2688 |
iPhone XR | 6.1 | 414 x 896 | 3 | 828 x 1792 |
iPhone 11 | 6.1 | 414 x 896 | 3 | 828 x 1792 |
iPhone 11 Pro | 5.8 | 375 x 812 | 3 | 1125 x 2436 |
iPhone 11 Pro Max | 6.5 | 414 x 896 | 3 | 1242 x 2688 |
iPhone SE 2nd | 4.7 | 375 x 667 | 3 | 750 x 1334 |
iPhone 12 mini | 5.4 | 375 x 812 | 3 | 1080 x 2340 |
iPhone 12 | 6.1 | 390 x 844 | 3 | 1170 x 2532 |
iPhone 12 Pro | 6.1 | 390 x 844 | 3 | 1170 x 2532 |
iPhone 12 Pro Max | 6.7 | 428 x 926 | 3 | 1284 x 2778 |
iPhone 13 mini | 5.4 | 375 x 812 | 3 | 1080 x 2340 |
iPhone 13 | 6.1 | 390 x 844 | 3 | 1170 x 2532 |
iPhone 13 Pro | 6.1 | 390 x 844 | 3 | 1170 x 2532 |
iPhone 13 Pro Max | 6.7 | 428 x 926 | 3 | 1284 x 2778 |
iPhone SE 3rd | 4.7 | 375 x 667 | 3 | 750 x 1334 |
iPhone 14 | 6.1 | 390 x 844 | 3 | 1170 x 2532 |
iPhone 14 Pro | 6.1 | 390 x 844 | 3 | 1,179 x 2,556 |
iPhone 14 Plus | 6.7 | 428 x 926 | 3 | 1284 x 2778 |
iPhone 14 Pro Max | 6.7 | 428 x 926 | 3 | 1290 x 2796 |
サイズの読み方
iPhoneのサイズはインチ、ポイント、ピクセルなど何かの大きさを示す指標が複数あってややこしいです。それぞれの違いをまとめてみます。
iPhoneのサイズの違い
- インチ :ディスプレイの対角線の長さ
- ポイント:画面サイズ
- ピクセル:画素
インチ:inch
インチとは日本で言うところのセンチメートルやミリメートルなどといった長さを表す指標のことです。「1インチ = 2.54cm」と決められています。
iPhoneなどのiOSデバイスで「6.7インチ」などと謳われているのはディスプレイの対角線の長さのことです。
ポイントとは?
ポイントとはデバイスの基本的な画面サイズのことを指します。ポイントと呼ばれていますが、後述するピクセルとも同義です。
ポイントとピクセルの2つがあるのには「Retinaディスプレイ」と呼ばれるApple製品独特のディスプレイ形態に関係してきます。Retinaについても後述しています。
ピクセル:pixel
ピクセルとは日本語で言うところの「画素」のことで、デジタル画面や画像などを表示する際の最小表示単位です。ピクセルは色のついた点のようなものでその点がたくさん集まって画面を表示しています。例えばiPhone14 Pro Maxの「1290ピクセル x 2796ピクセル」と言うのは横に1290個のピクセル、縦に2796ピクセルが並んで表示されているということになります。
もちろん数が多いほどより綺麗に繊細に色味を表現できることになります。
dpiとppiの違い
ピクセルに関連した解像度を表す言葉に「dpi:dots per inch」や「ppi:pixels per inch」があります。両者の違いは使用される機械から見た場合の呼び方の違いであり、「1インチあたりにいくつピクセル(ドット)があるかを示す指標」と言う意味合いでは同義になります。
- dpi:dots per inch :プリンタなどに使用
- ppi:pixels per inch:ディスプレイなどに使用
ですがプリンタの機種によっては必ずしも「ピクセル = ドット」と言うわけではないので注意してください。
Retinaディスプレイ
Retina(レティーナ)ディスプレイとはApple製品のディスプレイ名称で、通常は1ドットを1ピクセルを表しますがRetinaディスプレイでは1ドットを複数のピクセルで表示させることができる技術が使用されていることで、より繊細な色彩が表現できるようになっています。
iPhone 8ではポイントが375 x 667に対してピクセルが750 x 1334となっています。これは1ドットを4ピクセル(2x2=4)で表現しており、iPhone 14ではポイントが390 x 844に対してピクセルが1170 x 2532で、1ドットを9ピクセル(3x3=9)で表現可能となっています。
これにより解像度の高いディスプレイが実現できています。
端末ごとにコードを分岐させる
Swiftを用いて開発を行う際に端末ごとにコードを分岐させる際のコードを置いておきます。
let deviceHeight = UIScreen.main.bounds.height
switch deviceHeight {
case 568:
print("iPhone SE")
case 667:
print("iPhone 6s / 7 / 8 / SE 2nd / SE 3rd")
case 736:
print("iPhone 6s Plus / 7 Plus/ 8 Plus")
case 812:
print("iPhone X / XS / 11 Pro / 12 mini / 13 mini")
case 844:
print("iPhone 12 / 12 Pro / 13 / 13 Pro / 14 /14 Pro")
case 896:
print("iPhone XS Max / XR / 11 / 11 Pro Max")
case 926:
print("iPhone 12 Pro Max / 13 Pro Max / 14 Plus / 14 Pro Max")
default:
print("それ以外")
}
UIScreen
クラスの使い方と横幅の取得方法などは下記記事を参考にしてください。
ご覧いただきありがとうございました。
私がSwift UI学習に使用した参考書