【Android Studio】JDK(Java Development Kit)の確認と変更方法！
この記事からわかること
- Android StudioのJDKとは？
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JDK(Java Development Kit)とは？
JDK(Java Development Kit)とはJavaアプリケーションの開発やビルドに必要なツールやライブラリのセットです。これにはコンパイラ(javac)、Javaランタイム(JRE)、デバッガ(jdb)などの開発ツールが含まれています。
Javaコンパイラ(javac)
Javaコンパイラ(javac)はJavaソースコード(.javaファイル)をJava Virtual Machine(JVM)で実行可能な形式であるバイトコード(.classファイル)にコンパイルするためのもの。
Javaランタイム(JRE)
Javaランタイム(Java Runtime Environment)はJavaアプリケーションを実行するためのランタイム環境を提供するもの。JREのなかにJVMを含んでおり、コンパイルされたJavaプログラム(バイトコード)を実行できる。
JDKは、Javaコードをコンパイルし、Android端末上で動作する実行可能なコードを生成する役割を担っています。
Android StudioとJDK
Android StudioはAndroidアプリを開発するためのIDE(統合開発環境)です。Android Studioには最初からJDKが組み込まれており、Android StudioをインストールするだけでAndroidアプリの開発環境を整えることができます。
JDKを変更する
Android Studioで使用されているJDKは「Settings」 ＞ 「Build, Execution, Deployment」 ＞ 「Build Tools」 ＞ 「Gradle」＞「Gradle JDK」から確認することができます。右の三角から変更したいJDKを選択すれば切り替えることができます。
ターミナルからのビルドではJDKが異なる
Android StudioをGUI操作でビルドする際にはAndroid StudioのJDKでビルドが実行されますが、ターミナルからビルドを行おうとすると失敗することがあります。これはターミナルからのビルドではOSの実行環境が使用されるからのようです。
参考記事 Qiita：Android StudioでJavaのversionで躓いたのでまとめる
.bashrcや.zshrcに環境変数のPathを通してあげればAndroid StudioのJDKでビルドできるようになるようです。
export PATH=$PATH:/Applications/"Android Studio.app"/Contents/jre/jdk/Contents/Home/bin
export JAVA_HOME=/Applications/"Android Studio.app"/Contents/jre/jdk/Contents/Homeまだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。
