【iOS】Apple Developer Programとは?登録方法や費用と手順

この記事からわかること
- Swiftで開発したアプリをApp Storeに公開する方法
- Apple Developer Programとは?
- Apple Developer Programの登録方法と費用
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Swiftで作成したiOSアプリをApp Storeに公開するために必要な手順のうち「Apple Developer Program」への登録方法や費用などをまとめていきます。
Apple Developer Programとは?
「Apple Developer Program」とはSwiftなどで作成したiOSアプリなどをApp Storeに公開することができるようになるApple公式のメンバーシップです。加入することで作成したアプリの配信が可能になります。それだけではなく加入しないと使用できない開発ツールやアプリの分析、一般公開前の最新のAppleテクノロジーを利用する機会も与えられます。
必要になる費用
Apple Developer Programは有料のメンバーシップで「年額$99」、日本円にして「11000〜14000円」ほどの費用がかかってきます。
アプリ開発には無料でインストール可能な統合開発環境「Xcode」が提供されていますが、公開するには必ず加入が必要なので費用がかかってきます。

Apple Developer Programとは?〜まとめ〜
- アプリをApp Storeに公開可能になるApple公式のメンバーシップ
- 年額$99(11000〜14000円)の費用がかかる
- さまざまな開発ツールやアプリの分析、最新テクノロジーを使用可能になる
- アプリ開発自体は無料の「Xcode」で可能
登録方法(個人の場合)
登録に必要なもの
- 2ファクタ認証が有効になっているApple ID
- 個人情報(日本語、英語)
- クレジットカード情報
- D-U-N-S番号(法人のみ)
※社内のみに配布したい場合はADEPという社内配布のみに特化したメンバーシップも提供されています。
まずはApple Developer Programにアクセスして右上の「登録」ボタンをクリックします。

登録の流れ
- 「登録を開始する」をクリック
- 「新しいApple Developer Appでの登録」の「Webで登録を続ける」(アプリからの登録も可能)
- 氏名、住所、電話番号などの「個人情報」を日本語とローマ字で記述
- 法人の種類を問われるので「個人/個人事業主」
- 合意事項に承諾し「続ける」をクリック
- クレジットカードの情報を入力して「Purchase(購入)」ボタンをクリック
- 登録申請作業完了
2022年8月12日時点では料金は「12,980円」でした。
Apple Developer(デベロッパーサイト)へログインすると下記のように「Pending(保留中)」となっています。購入してからアカウントに反映されるまでには少し時間がかかるようです。

最後に購入が反映され以下のような画面になれば完了です。

これで作成したアプリを配信する準備が整いました。あとはアプリを作成していくだけです。
Pending(保留中)のまま承認されない問題
購入が反映されるまでには最大48時間かかると書かれていますが、私が実際に承認されたのは「3日後(72時間)」でした。
48時間と謳っていますが実際はそれ以上かかることもあるようなので気長に待つのが大事なようです。
あまりにも遅い時はお問い合わせを送信してみるのが良いかもしれません。
AndroidアプリはGoogle Play Consoleへの登録が必要
私がSwift UI学習に使用した参考書
まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。
ご覧いただきありがとうございました。