Xcode14.3からRosettaがサポート外になった際の解決法！

この記事からわかること

index

[open]

＼アプリをリリースしました／

友達や家族の誕生日をメモ！通知も届く-みんなの誕生日-

Xcode14.3からRosettaがサポートされなくなった

Xcode14.3がリリースされ、アップデートするとRosettaが機能しなくなってしまいました。調べてみるとXcode14.3からRosettaのサポートが終了してしまったようです。

Xcode14.3でだけRosettaが使えないだけなら問題ないなと思っていましたが、どうやらMac内にXcode14.3をインストールしてしまうと他のバージョンでも全てRosettaが機能しなくなってしまうようです。

つまり「Xcode14.3を入れる」か「Rosettaを利用するか」の2択になっている状況のようです。

複数のアプリ開発をしている人からするとだいぶ致命的な話で、Intel製のMacの人と共同開発している際などでRosettaを利用している場合はXcode14.3インストールすると急に謎にビルドできなくなってしまうことになります。

エラーで教えてくれれば良いのですが、エラーもアーキテクチャが異なっていることに気づきにくいので厄介です。

もしXcode14.3を入れてしまって既存のRosettaプロジェクトがビルドできなくなってしまった際の解決方法を載せておきます。

解決方法は簡単でXcode14.3を削除することです。

また以下のコマンドを実行し、Library/Developer内も一度からにしておきます。

$ sudo rm -rf /Library/Developer

他のバージョンのXcodeもある場合は一度全てのXcodeを削除し、再度任意のバージョンのXcodeをインストールすることで解決することができました。

「App Store」からのインストールは常に最新版がインストールされますが、Xcodeの任意のバージョンをインストールしたい場合は「Xcode Releases」というサイトからインストール可能です。

このサイトからバージョンを選択し、「Download」をクリックするとzipファイルを取得できるのでそれを展開すれば対象バージョンのXcodeを入手することが可能です。

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

Swift