【Kotlin/Android】Pull to Refresh(プルリフ)の実装方法!SwipeRefreshLayout

【Kotlin/Android】Pull to Refresh(プルリフ)の実装方法!SwipeRefreshLayout

この記事からわかること

  • Android Studio/KotlinPull to Refresh(プルリフ)を実装する方法
  • SwipeRefreshLayout使い方
  • ScrollViewRecyclerViewスワイプ更新するには?
  • インジケータ背景色を追加する

index

[open]

\ アプリをリリースしました /

みんなの誕生日

友達や家族の誕生日をメモ!通知も届く-みんなの誕生日-

posted withアプリーチ

環境

Pull to Refresh(プルリフ)とは?

Pull to Refresh(プルリフレッシュ)とは画面上のコンテンツを上から下に引っ張ってコンテンツを更新する操作のことです。主にScrollViewRecyclerViewなどのUIコンポーネントで使用されます。

【Kotlin/Android】Pull to Refresh(プルリフ)の実装方法!SwipeRefreshLayout

プルリフレッシュを実装する手順

Kotlinでプルリフレッシュを実装するためにはSwipeRefreshLayoutをプルリフレッシュを実装したいViewの親に設置します。SwipeRefreshLayoutを使用するためには

  1. SwipeRefreshLayoutの導入
  2. SwipeRefreshLayoutをScrollViewなどの親に設置
  3. Kotlinでプルリフレッシュ時の処理などを定義

SwipeRefreshLayoutの導入

SwipeRefreshLayoutを使用できるようにするにはAndroidX Legacy Supportライブラリを導入する必要があります。「build.gradle(app)」の中に以下を追加します。


implementation 'androidx.legacy:legacy-support-v4:1.0.0'

SwipeRefreshLayoutをScrollViewなどの親に設置

プルリフレッシュ機能を実装したいViewの親にSwipeRefreshLayoutを設置します。

<androidx.swiperefreshlayout.widget.SwipeRefreshLayout
    android:id="@+id/swipe_refresh_layout"
    android:layout_width="match_parent"
    android:layout_height="match_parent">

    <ScrollView
        android:layout_width="match_parent"
        android:layout_height="match_parent">
        <LinearLayout
            android:layout_width="wrap_content"
            android:layout_height="wrap_content"
            android:orientation="vertical">

            <View
                android:layout_width="match_parent"
                android:layout_height="400dp"
                android:background="#23527c" />

            <View
                android:layout_width="match_parent"
                android:layout_height="400dp"
                android:background="#bd9907" />

            <View
                android:layout_width="match_parent"
                android:layout_height="400dp"
                android:background="#dd6b24" />

        </LinearLayout>

    </ScrollView>

</androidx.swiperefreshlayout.widget.SwipeRefreshLayout>

Kotlinでプルリフレッシュ時の処理などを定義

レイアウトファイルに設置しただけではローディング処理は走りますが、ローディングが終了せず、更新処理も走りません。そのためにはsetOnRefreshListenerメソッドで更新処理を定義して最後にsetRefreshingメソッドにfalseを渡せばローディングが終了します。

val swipeRefresh: SwipeRefreshLayout = findViewById(R.id.swipe_refresh_layout)

// プルリフレッシュされた時に実行したい処理を実装
swipeRefresh.setOnRefreshListener {
    val handler = Handler(Looper.getMainLooper())
    handler.postDelayed({
        // 擬似的に2秒間遅延させているが実際に更新したい処理を定義すればOK
        // ローディング終了 
        swipeRefresh.setRefreshing(false)
    }, 2000)
}
【Kotlin/Android】Pull to Refresh(プルリフ)の実装方法!SwipeRefreshLayout

インジケータの色を変更する

表示されるインジケータの色を変更するにはsetColorSchemeColorsメソッドを使用し、背景色を変更するにはsetProgressBackgroundColorSchemeColorメソッドを使用します。

// インジケータの色
swipeRefresh.setColorSchemeColors(Color.RED)

// 背景色
swipeRefresh.setProgressBackgroundColorSchemeColor(Color.BLACK)

iOSの実装はこちら

まだまだ勉強中ですので間違っている点や至らぬ点がありましたら教えていただけると助かります。

ご覧いただきありがとうございました。

searchbox

スポンサー

ProFile

ame

趣味:読書,プログラミング学習,サイト制作,ブログ

IT嫌いを克服するためにITパスを取得しようと勉強してからサイト制作が趣味に変わりました笑
今はCMSを使わずこのサイトを完全自作でサイト運営中〜

New Article

index